ChatGPTで作文を作成する方法やプロンプトをわかりやすく解説！

情報があふれる現代社会において、説得力のある文章を生み出すことは容易ではありません。限られた時間と労力の中で、創造性を発揮し、読み手を惹きつける文章を紡ぐには、高度なスキルと経験が求められます。

そんな中、画期的なライティングサポートツールとして注目を集めているのが「ChatGPT」です。ChatGPTは、膨大なデータから学習した言語生成モデルを用いて、自然で洗練された文章を生成することができます。

本記事では、ChatGPTを効果的に活用し、質の高い文章を効率良く作成するためのノウハウを紹介します。ChatGPTを使った作文プロセスを段階的に解説し、その長所と短所、適切な活用シーン、そして安全に利用するための注意点について、具体的な例を交えながら詳しく説明します。
ChatGPTは、ライターが直面するあらゆる障壁を乗り越え、創造性を最大限に引き出すための強力なツールとなるでしょう。次世代のライティングを切り拓くChatGPTの可能性を、ぜひ一緒に探求していきましょう。

最新モデル、OpenAI o1(o1-preview)について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください⬇️
OpenAI o1(ChatGPT o1)とは？その特徴や使い方、料金体系を徹底解説！

ChatGPTで作成した作文はバレる？

AI生成コンテンツであることを明確に示さない限り、「ChatGPTで生成した作文がAIによるものかどうかを見分けるのは難しい」と考えられます。ChatGPTは高度な自然言語処理能力を持ち、人間らしい自然な文章を生成できるからです。

しかし、人間の作文にはAIにはない創造性や独自の視点が含まれているため、AI生成コンテンツには人間らしさが欠けていることがあります。
また、ChatGPTには一定の制約があり、常に文法的に正しい文章を生成するため、人間の作文にある小さな誤りや独特の言い回しが欠けている可能性があります。

つまり、高度な分析や識別ツールを使えば、作文がAIによるものかどうかを判別できる場合もありますが、短い作文であれば区別するのは難しいかもしれません。

ただし、AIが進化を続ければ、人間とChatGPTによる作文の違いはさらに曖昧になっていく可能性があります。

【関連記事】
➡️ChatGPTで生成した文章はバレるのか？特定方法と対策を解説

ChatGPTで作文を作成する手順

このセクションでは、ChatGPTによる作文の作成プロセスをステップバイステップで説明していきます。

1. ChatGPTにアクセス

2. プロンプトを用意する

より洗練された回答を引き出すために、効果的なプロンプトテンプレートである「深津式プロンプト」を用いて、作文用のプロンプトを作成しました。

【参考記事】
➡️ChatGPTの深津式プロンプトとは？例文付きで徹底解説！

【作文生成のプロンプト】

# 命令
あなたは【職種や学年など】です。
以下の条件と入力文をもとに、優れた【作文のトピック】に関する作文を出力してください。

#条件：
・文字数は【文字数を入力】文字程度
・口調は【指定する口調を入力】
・構成は【依頼する構成を入力】
・【ここに自由に条件を追加してください】

こちらが実際に利用したプロンプトです。

実際のプロンプト

3.　生成された内容を確認する

こちらが実際にChatGPTによって生成された作文です。

生成された作文

4．フィードバックループを活用する
ChatGPTの最初の返答を評価し、必要ならば更に情報を追加して再度プロンプトします。

これにより、より目的に沿った内容に近づけられます。

例えば、先程生成されたっ作文は全体的にポジティブなトーンで終始しており、批判的な視点や問題点には触れられていません。

そこで以下の様なプロンプトを追加します。

 文の中に批判的な視点を取り入れて。

以下の画像のように、批判的な視点に関する文章案を生成することができます。

フィードバックループを活用

5. 生成されたテキストの推敲

ChatGPTが生成したテキストはあくまでも下書きです。
書き手の采配によって加筆・修正し、オリジナルの声とテキストの質を高めます。

6. 原稿の完成

必要な調整を加えた後は、原稿を編集して作文として完成させます。

このような手順を得ることで、ただ単にChatGPTに依頼して表面的な議論のみを含めた作文を生成するのではなく、ChatGPTの生成した案にフィードバックループを活用、さらに自身で事実確認や修正、加筆を行うことにより、魅力的な作文を完成させることができます。

【シーン別】ChatGPTで作文作成を行うプロンプト

このセクションでは、実践での具体例を示し、ChatGPTがどの程度自然で読みやすいテキストを生成できるかをご紹介します。

フードロス削減に関する作文（小学生）

【プロンプト例】

あなたは小学生です。
以下の条件と入力文をもとに、優れたフードロス削減に関する作文を出力してください。

#条件：
・文字数は300文字程度
・口調はです、ます調。
・構成は、結論、理由、提案、結論の順
・読み手を引き付ける文

【出力例】

フードロスを減らすことはとても大切です。なぜなら、食べ物が無駄になると、たくさんの人々が飢えることになります。また、食べ物を捨てると、環境にも悪影響が及びます。そこで、フードロス削減のためには、私たち一人ひとりができることを考える必要があります。
例えば、食べ残しを減らすためには、自分の食べられる量を考えて適量を食べることが大切です。また、買い物の際には必要なものだけを買い、食べ物の賞味期限に気を付けることも大切です。
さらに、食べ物を捨てる代わりに、余った食材を使って美味しい料理を作ることも良い提案です。
例えば、野菜や果物の皮を使ってスープやジュースを作ったり、残り物のおかずを別の料理にリメイクすることができます。結論として、フードロスを減らすことは私たちの地球やみんなの健康にも良い影響を与えます。食べ物を大切にし、無駄なく使うことが大切です。みんなで協力して、フードロス削減に取り組んでいきましょう。

地球温暖化に関する作文（高校生）

【プロンプト例】

あなたは高校生です。
以下の条件と入力文をもとに、優れた地球温暖化に関する作文を出力してください。

#条件：
・文字数は300文字程度
・口調はだ・である調。
・構成は、結論、理由、提案、結論の順
・読み手を引き付ける文

【出力例】

地球温暖化は深刻な問題である。その主な原因は化石燃料の燃焼による二酸化炭素の排出である。この結果、地球の気温が上昇し、極地の氷が溶け、海面上昇や異常気象などの影響が出ている。
このような問題に対処するためには、再生可能エネルギーの活用が不可欠である。太陽光や風力などの再生可能エネルギーは、二酸化炭素を排出せず、持続可能なエネルギー源である。政府や企業が再生可能エネルギーの導入を推進することが重要である。
また、個人レベルでも行動を起こすことができる。例えば、エネルギーの無駄使いを減らしたり、公共交通機関を利用することで二酸化炭素の排出量を減らすことができる。さらに、地球温暖化についての情報を広めることや、自然を大切にする意識を高めることも重要である。地球温暖化は私たちの未来に深刻な影響を与える可能性がある。
そのため、今すぐ行動を起こし、持続可能な未来を築くために努力することが必要である。地球を守るために、一人ひとりが貢献することが大切である。

トピックに関連する事例収集

【プロンプト例】

地球温暖化に関するケーススタディを教えて。

【出力例】

以下のケーススタディは、地球温暖化の影響と対策について具体的な例を示しています。
ケーススタディ: アマゾンの森林破壊
背景:
アマゾンの森林は世界最大の熱帯雨林であり、地球上の酸素の約20％を生産しています。しかし、近年、森林破壊が進行し、その影響は地球温暖化に大きな影響を与えています。
問題点:
二酸化炭素吸収の減少: 森林伐採により、二酸化炭素の吸収量が減少し、地球温暖化の進行を加速している。
生態系の破壊: 森林の破壊は、多くの動植物の生息地を奪い、生態系のバランスを乱す。
対策:
持続可能な森林管理: 森林の持続可能な管理を推進し、違法伐採を取り締まる。
再植林と保護: 伐採された森林の再植林を行い、自然保護区の設置を促進する。
地域住民の参加: 地域住民との協力を通じて、森林の保護と持続可能な利用を実現する。
結果:
持続可能な森林管理や再植林活動により、アマゾンの森林破壊が減少し、二酸化炭素の吸収量が増加する。これにより、地球温暖化の進行が抑制され、地球環境の保全に寄与することが期待される。
このケーススタディは、地球温暖化の問題に対する地域レベルでの対策とその効果を示しています。

ChatGPTを作文作成に活用するメリットとデメリット

ChatGPTを活用することは、作文の効率化に役立つ一方で、いくつかの課題も存在します。

ChatGPTの利点と欠点について説明し、皆さんがその特性をより深く理解し、効果的に活用できるようサポートします。

【比較】メリットvsデメリット

こちらはChatGPT作文生成に利用することのメリットデメリット一覧表です。

このようにChatGPTは多くのメリットをもたらす一方で、100%完璧な文章を生成できるわけではありません。
ChatGPTの持つ特徴を正しく理解して、適切に使用するようにしてください。

ChatGPTを作文作成に活用する際の注意点

ChatGPTは強力なライティングツールですが、その使用には注意が必要です。このセクションでは、ChatGPTを使う上で気をつけるべき点をポイント別に解説します。

コンテンツのオリジナリティ

ChatGPTが生成するコンテンツは、深層学習を利用して、過去の質問などの既存のデータに基づいています。

そのため、ChatGPTの生成した分はあくまでも参考程度にとどめ、自分のアイデアや独自の視点を追加することが必要です。

データプライバシーの遵守

ChatGPTは、過去に入力された情報を学習データとして利用する場合があるため、個人情報や機密情報をChatGPTに入力する際には、データのプライバシーと安全性を確保する必要があります。

OpenAI社はchatgptの個人情報の利用目的について以下の様に提言しています。

参考:OpenAI

OpenAI社は、ユーザー情報を学習や機能向上以外の目的で利用しないというように述べていますが、実際に過去にハッカー集団からの攻撃などにより、、個人情報の流失が発覚したこともあります。

ChatGPTを利用する際は、個人や機密に関わる情報の入力を避けることや、オプトアウト申請、履歴OFFの設定、など、個人情報保護のための対策を行うようにしてください。

【関連記事】
➡️ChatGPTのオプトアウトとは？入力データを学習させない為の設定方法

エラーや偏見の監視

ChatGPTを利用する際に、誤りを含む回答の生成(ハルシネーション)が見られる場合があります。

ChatGPTは非常に優秀な言語モデルではありますが、生成する情報は100％正しいわけではありません。エラーや、事実ではない虚偽情報を提供される可能性もあります。生成されたコンテンツは必ず人の目で確認し、校正することが重要です。

【関連記事】
➡️ハルシネーションとは？その原因やリスク、対策方法を解説

ChatGPTに記事を作ってもらったら、さらっと誤情報を書かれました😇

ジャンルの勉強をしてなかったら気付かずに載せてそうです。

— たろ🍑少PV数のゆるブロガー (@momo_lifehack) February 19, 2023

ChatGPTを利用する際には、これらの注意点を意識し、適切にChatGPTを利用することで、その機能を最大限に活かしつつ、リスクを管理することができます。

【応用編】最適なChatGPTの活用方法

このセクションでは、作文以外にも広がるChatGPTの応用方法を紹介し、その活用シーンを提案します。
ChatGPTの使用は、作文作成にとどまらず、多方面での利用が可能です。

創作プロセスの初期段階

アイデア生成や作品の大枠の作成に活用すると効果的です。

例えば、作文を作成する場合でも、アイデア出しの為に以下のようなプロンプトを利用することができます。

地球温暖化に関する作文を書くときに触れるべきポイントは？

生成された文

地球温暖化に関する作文を書く際に触れるべきポイントはいくつかあります。以下はその一部です。
原因の説明: 地球温暖化の主な原因として、化石燃料の燃焼による二酸化炭素の排出や森林伐採などの要因を説明する。
影響の説明: 地球温暖化が引き起こす影響について、極地の氷の溶解、海面上昇、異常気象、生態系への影響などを説明する。
現状の認識: 現在の地球温暖化の状況や進行速度について、科学的データや報告から認識を示す。
対策の提案: 地球温暖化対策として、再生可能エネルギーの活用、省エネルギーの推進、森林保護や植林活動の促進などの具体的な提案を示す。
個人の責任: 個人が地球温暖化対策に貢献できる方法について、エネルギーの節約、持続可能な交通手段の利用、リサイクルの促進などを示す。
国際協力の必要性: 地球温暖化は国境を越えた問題であり、国際的な協力が必要であることを強調する。国際的な規制や取り組みについても触れる。
未来への希望: 地球温暖化対策が進めば、持続可能な未来が実現する可能性があることを示し、希望を与える。

編集作業

草稿を校正し、文体や語彙を改善する際に参考になります。

具体的な校正プロンプトの例や校正時のコツ、注意点などを以下の記事で解説しています。是非目を通してみてください。

ChatGPTで文章校正する方法は？プロンプト例や実際の手順を解説 | AI総合研究所

ChatGPTを使った文章校正のやり方と効率的な活用方法、プロンプトを詳しく解説します。日本語だけでなく英語も可能で、論文やレポートを書く際の負担軽減に役立つ情報を提供します。

https://www.ai-souken.com/article/proofreading-texts-with-chatgpt

教育分野

授業内容の説明文の作成や、様々な文例の提供に役立ちます。

ChatGPTはその情報量や利便性から、多くの教育関係者から注目されています。

例えば以下の事例のように、義務教育の小中学校もChatGPTの導入が進んでいます。

情報端末が「1人1台」となっている小中学校では、ある問いに対する回答を児童生徒が自ら書いた上で、チャットGPTの回答と比較するといった形で授業に採り入れた事例も。

参考:朝日新聞デジタルより引用。

他にも、ChatGPTは多言語に対応していることから翻訳ツールとしての利用も可能です。
こちらの記事では、ChatGPTで翻訳を行う方法を大手翻訳サービスDeepL・Google翻訳と比較しながら解説しています。

ChatGPTで翻訳を行う方法！使い方やプロンプト例を徹底解説 | AI総合研究所

ChatGPTを翻訳に活用する方法と、プロンプトの例を徹底解説。多言語対応のAIを活かし、精確な意思疎通を実現するテクニックをお教えします。

https://www.ai-souken.com/article/translating-with-chatgpt

カスタマーサポート: FAQや顧客応対テンプレートの作成に使用できます。

ChatGPTを利用することで、FAQや顧客応対テンプレートを一瞬で作成することができます。

実際に、化粧品会社がよく対応するようなFAQをChatGPTに生成してもらいました。




化粧品会社がよく対応するようなFAQ

【関連記事】
➡️ChatGPTを活用したFAQの作り方を解説！社内FAQや顧客対応にも

このように、1からFAQを作成するのではなく、ChatGPTにFAQの案を作成してもらい、修正をかけることで、時間短縮に繋がります。

ブレインストーミング

ブレインストーミング中にChatGPTを使用することで、記事や小説のアイデアを瞬時に拡張できます。

こちらの記事では、ChatGPTで小説執筆する方法を手順からケーススタディ、著作権に関する問題まで詳しく解説しています。

ChatGPTで小説を書く方法を解説！ポイントやプロンプト例も紹介 | AI総合研究所

ChatGPTを使った小説作成の方法や、プロンプト例を解説しています。AI技術の進化がもたらす執筆の可能性を、具体的な手順・コツとともにご紹介します。

https://www.ai-souken.com/article/writing-novels-with-chatgpt

紹介した例のように、ChatGPTは多目的な支援ツールとして活用でき、作文のみならず、多種多様なシーンでのコミュニケーションやクリエイティブ作業を促進します。

詳しくは以下の記事で50の活用事例を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
➡️ChatGPTの活用事例50選！企業や自治体、教育現場での例を徹底解説！

電子メールの作成や日々の業務効率化

ビジネスの世界では、効率的なコミュニケーションが重要です。特に、電子メールはビジネスコミュニケーションの中心となっています。

ChatGPTはフォーマルなビジネス電子メールや報告書の草案を素早く作成するためのツールとして活用できます。

生成AIは自治体を筆頭に公共機関の導入が圧倒的に早い。ここで導入効果を示す、中小企業まで波及させられるかが非常に大切。初めての使い心地ってすごく大切なので丁寧に導入していきたい。

— 坂本将磨@AI導入をもっと身近に (@LinkX_group) February 7, 2024

こちらの記事では、ChatGPTを利用してメールを作成する方法を手順やコツ、注意点などに分けてそれぞれ詳しく解説しています。ぜひ合わせてお読みください。

ChatGPTでメール作成を効率化！プロンプト例や注意点を解説 | AI総合研究所

ChatGPTを活用しビジネスメールの作成を効率化する方法を徹底解説します。効果的なプロンプトの例や使い方、注意点などを細かく指南し、メール作成の手間を軽減。ChatGPTを用いた質の高いメール作成のコツを身に付けましょう。

https://www.ai-souken.com/article/composing-emails-with-chatgpt

プログラミングの学習支援

プログラミング初心者にとって、学習の始め方やスキルアップの方法がわからず、途方に暮れてしまうことがよくあります。スクールに通ったり、プロに教わったりするのは一般的ですが、お金と時間がかかります。

そんな初心者の強い味方となるのが、ChatGPTです。ChatGPTを活用すれば、プログラミングの基礎概念からコーディングまで、学習のあらゆる場面で手厚いサポートを受けられます。

<<マッキンゼーによる生成AIがエンジニアに及ぼす影響の報告>>

すごく納得感ある結果なので共有します。
1.生成AIの有無によるタスク完遂までの時間をタスク別に分類したもの。コード生成は生成AIで半分の時間に、その一方で複雑なタスクの時間削減効果は薄い。… pic.twitter.com/o3VQirMkg2

— 坂本将磨@AI導入をもっと身近に (@LinkX_group) March 24, 2024

ChatGPTは難しい概念を分かりやすく説明してくれたり、具体的なコード例を示してくれたりするので、効率的にプログラミングを学べます。

プログラミングにChatGPTを活用する方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

ChatGPTをプログラミングに活用！プロンプトや活用事例を紹介 | AI総合研究所

ChatGPTをプログラミングに活用する方法や使い方、プロンプト例を詳しく解説しています。コード生成・エラー訂正を簡単に行えます。

https://www.ai-souken.com/article/using-chatgpt-in-programming

まとめ

この記事では、ChatGPTを利用して作文を作成する方法について、具体例から、メリットデメリット、ChatGPTの作文以外の活用シーンまで、幅広く解説しました。

ChatGPTを初案やアイデア集めのツールとして利用することで効率よく魅力的な作文を作ることができます。

また、ChatGPTの活用場面は作文生成だけでなく多岐にわたります。ご紹介したChatGPT利用する際の注意点を意識しながら是非皆さんの日常に取り入れてみてください。