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「グローリー株式会社×東急ストア:BUYZO Mediaによるリテールメディア共創の実証実験開始」

サービス分野に活用できるAIおよびDX導入事例をご紹介します。
サービスの分野では、自社サービスに生成AIを活用する事例、画像動画生成の事例が多く報告されています。また、従業員数も多いことが関係するのか職員の働く意欲に活用する事例も報告されています。

AIの導入の活用法は、業界ごとに異なり、採用されるシステムも多様です。
この記事を通して 「導入アイデア・あなたに使えるサービス・導入のポイント」 の参考になれば幸いです。

また、弊社ではAI導入の最初の窓口としてAI総合研究所を運営しています。導入のお悩みはご気軽に弊社にご相談ください

「グローリー株式会社×東急ストア:BUYZO Mediaによるリテールメディア共創の実証実験開始」の紹介画像

【導入事例の概要】

グローリー株式会社と株式会社東急ストアは、リテールメディアの協同構築を目的とした実証実験を2024年1月上旬から4月末まで、東急ストア中目黒本店および中央林間店において行います。

この実証実験では、デジタル媒体向け広告の最適化、来店客数や属性データの分析、店頭広告の視聴状況解析、購買行動分析レポートの高度化など、リテールメディアの多機能化・高度化策を実施し、各ステークホルダーに対するメリットと広告主の継続利用意向を検証します。

【導入の背景】

グローリーが開発したデータ活用サービス「BUYZO Media」を用いて、東急ストアとリテールメディアの協同構築を目指すことが本実証実験の背景にあります。

BNYZO Media


東急ストアは、リテールメディアを活用した最適な広告配信により、消費者に新しい購買体験を提供し、顧客満足度の向上を目指しています。

また、IoT機器やデータを活用した店舗のDX化により、効率的かつ最適な店舗運営を行い、より良いサービスの提供に取り組んでいます。

【元々の課題】

東急ストアでは、リテールメディアを活用した最適な広告配信と、店舗運営の効率化が課題となっていました。

消費者に新しい購買体験を提供し、顧客満足度を向上させるためには、データを活用した効果的な広告配信と、店舗のDX化による最適な運営が必要不可欠でした。

【解決策】

グローリーのデータ活用サービス「BUYZO Media」を導入することで、東急ストアの課題を解決します。
「BUYZO Media」は、スマートフォンのGPS位置情報やAIBeaconから得られる属性、購入データ、滞在時間などの情報をDMPに収集し、分析・可視化することで、来店状況や購買傾向に基づいた最適なデジタル広告の配信や店内コミュニケーションを実現します。

また、AIカメラを用いたレジ周辺の混雑状況の分析および混雑予測にも取り組み、店舗運営の効率化を図ります。

【効果】

リテールメディアの多機能化・高度化策を実施することで、東急ストア、来店客、広告主それぞれに対するメリットが期待されています。最適な広告配信により、来店客の購買行動促進と顧客満足度の向上を目指します。

また、店舗のDX化により、効率的かつ最適な運営を実現し、より良いサービスの提供につなげます。

【出典】
PR TIMES

AI活用のノウハウ集「AI総合研究所」サービスご紹介資料

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編集者

坂本将磨

Microsoft AIパートナー、LinkX Japan代表。東京工業大学大学院で技術経営修士取得、研究領域:自然言語処理、金融工学。NHK放送技術研究所でAI、ブロックチェーン研究に従事。学会発表、国際ジャーナル投稿、経営情報学会全国研究発表大会にて優秀賞受賞。シンガポールでのIT、Web3事業の創業と経営を経て、LinkX Japan株式会社を創業。

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