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韓流の躍進を体感!韓流!ザ・コリアン・ウェーブ展がボストンの美術館に登場

この記事のポイント

  • この記事は、世界各地で展開している「韓流!ザ・コリアン・ウェーブ展」について紹介しています。
  • 展示内容には韓国の近代史、ファッション、ファンダムの社会現象などが含まれ、Google Arts & Culture LabとのコラボでインタラクティブなK-POPダンス展示も楽しめます。
  • 自宅でK-POPダンスを学べる「K-POPダンスチャレンジ」では、有名振付師の指導を受けながら、AI技術を利用してダンスのビデオクリップを作成できます。

監修者プロフィール

坂本 将磨

Microsoft AIパートナー、LinkX Japan代表。東京工業大学大学院で技術経営修士取得、研究領域:自然言語処理、金融工学。NHK放送技術研究所でAI、ブロックチェーン研究に従事。学会発表、国際ジャーナル投稿、経営情報学会全国研究発表大会にて優秀賞受賞。シンガポールでのIT、Web3事業の創業と経営を経て、LinkX Japan株式会社を創業。

韓流が世界的な現象となり、多くの方々がその魅力に夢中になっています。この記事では、韓国発のポップカルチャーの中心をなす「韓流!ザ・コリアン・ウェーブ展」がいかに世界各地で展示され、その波がどのように作られてきたのかを詳しくご紹介します。展示内容は、韓国の近代史からファッション、ファンダムの社会現象までを包括し、特に興味深いのが、Google Arts & Culture LabとコラボレーションしたインタラクティブなK-POPダンス展示です。参加者は自らダンスを学び、K-POPの体験の一部となることが可能です。また、韓国のトップクラスの振付師の指導のもと、最新技術を使って自宅でもK-POPダンスをマスターできる、新たなチャレンジもご紹介します。

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韓流カルチャー展、世界を巡る

2024年3月25日、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で始まった「韓流!ザ・コリアン・ウェーブ」展が、世界各地を巡回展示しています。韓流とは、1990年代後半からアジア全域に広まり、その後2000年代半ばには世界中に広がった韓国発のポップカルチャーのことを指します。K-ドラマ、映画、K-POP音楽がその波をリードし、若い世代がSNSやスマートフォンを駆使してこの現象を加速させました。

この展覧会では、韓国の近代史を背景に韓流がどのように作られてきたかを探り、ファンダムやテクノロジーが成功に果たした役割、さらにはK-ビューティーやファッションへの影響も紹介しています。

特に目玉となっているのが、Google Arts & Culture Labとのコラボレーションによるインタラクティブなダンス展示で、訪問者はK-POPの典型的な華麗なダンスを学び、集団のK-POPダンス体験の一部となることができます。この展覧会は今後2年間で世界を巡り、最初の展示地であるボストン美術館で今週開幕しました。

AIを活用してK-POPダンスをマスター

「韓流!ザ・コリアン・ウェーブ」展に行くことができなくても、新しいインタラクティブ体験「K-POPダンスチャレンジ」を通じて、どこにいてもK-POPを体験することができます。この体験は、機械学習を駆使してV&A博物館とGoogle Arts & Cultureが共同開発したものです。

K-POPダンスチャレンジでは、プロのダンサーであり、ATEEZやJessi、Ailee、Wanna Oneなどのアイドルの振付師でもあるチョン・ハンビョルの指導に従い、PSYの"That That"(プロデュース&フィーチャリング:BTSのSUGA)のミュージックビデオで使われているポイントムーブを学びます。

Googleの機械学習技術「Media Pipe Pose body segmentation」は、あなたが踊る様子を検出し、ハンビョルと共にダンスする自分自身のビデオクリップにあなたを挿入するのです。初心者、練習生、アイドルといったチャレンジレベルを選び、インタラクティブなチュートリアルを通じて振付を学びます。自分のペースでムーブを練習し、準備ができたら録画して、自分が完璧に踊る楽しいビデオクリップを受け取りましょう!

出典:https://blog.google/outreach-initiatives/arts-culture/experience-the-korean-wave-and-perfect-your-k-pop-dance-moves/

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監修者

坂本 将磨

Microsoft AIパートナー、LinkX Japan代表。東京工業大学大学院で技術経営修士取得、研究領域:自然言語処理、金融工学。NHK放送技術研究所でAI、ブロックチェーン研究に従事。学会発表、国際ジャーナル投稿、経営情報学会全国研究発表大会にて優秀賞受賞。シンガポールでのIT、Web3事業の創業と経営を経て、LinkX Japan株式会社を創業。

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