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Midjourney(ミッドジャーニー)とは?使い方や料金、商用利用について解説!

この記事のポイント

  • Midjourneyは高品質な画像をAIで生成するサービス
  • 有料プランのみ提供されており、Basic、Standard、Pro、Megaの4種類がある
  • プロンプト入力でAIが画像を生成、細かい指定も可能
  • 商用利用は可能だが、著作権に関する注意点がある
  • 公式ギャラリーやSNSでプロンプトの学習が可能

監修者プロフィール

坂本 将磨

Microsoft AIパートナー、LinkX Japan代表。東京工業大学大学院で技術経営修士取得、研究領域:自然言語処理、金融工学。NHK放送技術研究所でAI、ブロックチェーン研究に従事。学会発表、国際ジャーナル投稿、経営情報学会全国研究発表大会にて優秀賞受賞。シンガポールでのIT、Web3事業の創業と経営を経て、LinkX Japan株式会社を創業。

画像生成AIの分野で加速度的に進化する技術は、多くのクリエイティブな可能性を秘めています。
「Midjourney」は、そんな新しい時代を切り開く画像生成AIの一つです。しかし、その力を最大限に引き出すにはコツが必要です。

本記事では、Midjourneyの基本から応用まで、その魅力と活用法を徹底解説します。プロンプトの効果的な入力方法、各料金プランの特徴、商用利用時の注意点など、Midjourneyを使いこなすための重要なポイントを詳しく紹介していきます。

あらゆるクリエイティブな業界で、画像生成AIはゲームチェンジャーとなりうるでしょう。Midjourneyが開く、新たな表現の地平を一緒に探求していきましょう。

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Midjourney(ミッドジャーニー)とは

Midjourneyは、AIを利用して高品質な画像を生成するサービスです。
生成したい画像のイメージをテキストで入力するだけで、誰でも簡単に画像生成が可能です。

Midjourneyのショーケース一覧
Midjourneyのショーケース一覧

【主な特徴】

  • 簡単操作
    誰でも簡単に使えるインターフェースを提供しており、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応。
  • 高品質な画像生成
    高度なAI技術により、プロフェッショナルな品質の画像を自動生成。リアルな表現や独自のスタイルを簡単に作り出せます。
  • 多様なスタイル対応
    絵画風、漫画風、リアル風など、ユーザーの要望に応じた多様なスタイルの画像を生成可能。
  • 迅速な生成
    AI技術の進化により、短時間で高品質な画像を生成できるため、作業効率が向上。
  • コミュニティサポート
    DiscordのBotコマンドを使用してMidjourneyでアートワークを作成できるため、コミュニティ内でのサポートも充実しています。

【最新バージョン】Midjounrey V6.1とは

Midjourney V6.1は、2024年7月31日にリリースされたMidjourneyの最新バージョンです。以前のバージョンと比較して、多くの面で大幅な改善が施されています。

特徴 詳細
全体的な画質改善 • 体の部位、植物、動物などの描写がより自然に
• テクスチャや肌の質感が向上
• ピクセルノイズの減少
細部の精度向上 • 目、小さな顔、遠くの手などの細かい特徴をより正確に描画
テキスト描画改善 • プロンプト内の引用符で指定した単語の描画精度が向上
処理速度向上 • 標準的な画像生成においては約25%高速化
アップスケーリング • 新しいアップスケーリング機能(画像を高画質化する機能)を導入
パーソナライゼーション • より柔軟で高度なパーソナライゼーションモデルを実装
新品質モード • 「--q 2」というモードで、より詳細なテクスチャを生成可能
(処理時間は25%増加する)


Midjourney V6.1は、現在すべてのユーザーに対してデフォルトモデルとして設定されています。
また、開発チームは約1ヶ月後(2024年8月~9月頃)に「V6.2」をリリースする予定と発表しています。


Midjourney(ミッドジャーニー)の料金

料金プランは以下の4種類に分かれています。(2024年8月現在)

項目 Basic Plan Standard Plan Pro Plan Mega Plan
月額プラン 10ドル / 月 30ドル / 月 60ドル / 月 120ドル / 月
年間プラン 96ドル
(8ドル/1ヶ月)
288ドル
(24ドル/1ヶ月)
576ドル
(48ドル/1ヶ月)
1152ドル
(96ドル/1ヶ月)
Fast GPU time 約3時間 / 1ヶ月 15時間 / 1ヶ月 30時間 / 1ヶ月 60時間 / 1ヶ月
Relax GPU time - 無制限 無制限 無制限
GPU timeの追加購入 4ドル/1時間 4ドル/1時間 4ドル/1時間 4ドル/1時間
ステルスモード - -
プロンプトの同時実行 3 3 Fast GPU:最大12枚
Relax GPU:最大3枚
Fast GPU:最大12枚
Relax GPU:最大3枚

【関連記事】
Midjourney(ミッドジャーニー)の料金体系を解説!各プランの特徴も紹介

Midjourneyの商用利用について

Midjourneyは有料プランで使用している限り、基本的に商用利用が可能です。
詳しくは、Midjourney(ミッドジャーニー)の商用利用と著作権についてをご覧ください。


Midjourney(ミッドジャーニー)の始め方

Midjourneyの利用方法は、以下の2つに分けられます。

  • Discord上で利用する方法
  • Midjourney Alpha(Webブラウザ版)を利用する方法

Discord版は、「Discordアカウント」、Midjourney Alphaは「Discordアカウント」・「Gooleアカウント」のいずれかが必要です。

:::details
Discordへの登録方法

  1. 公式サイトにアクセス:Discordの公式サイト(https://discord.com)にアクセスします。

Discordの画像
Discordの画像

  1. アカウント作成
    トップページの「登録」ボタンをクリックし、メールアドレスやユーザー名、パスワードを入力してアカウントを作成します。
  2. メール認証
    入力したメールアドレスに届いた確認メールから認証を行います。
  3. アプリダウンロード
    必要に応じて、Discordアプリをダウンロードしてインストールします。

:::


Discordでの利用方法

Midjourneyを利用するための基本的な操作方法を以下に示します。

1.チャットルームに参加する

Midjourneyでは、Discordのチャット上でBotと会話する形で画像を生成します。
そのため、最初にチャットルームに入る必要があります。

画面の左側にある「NEWCOMER ROOMS」セクションの「newbies-○○」がチャットルームです。いずれかのチャットルームを選択してください。

Midjourney_chatroom
Midjourney_chatroom

2.有料プランに登録する

有料プランへの加入手続きはチャットルーム上で行えます。以下の手順に沿って操作を進めてください。

1.画面下部のチャット欄に「/subscribe」と入力

enter_subscribe
enter_subscribe

  1. 「Manage Account」をクリック

click_manage account
click_manage account

  1. プラン選択画面から登録したいプランを選択し、支払い情報を入力すれば完了です。

プラン選択画面
プラン選択画面

3.画像生成・編集

チャットルームに参加し、有料プランに登録したら、実際に「プロンプト(説明文)」を入力して画像生成を開始します。

Midjourneyは対話型AIであるChatGPTのように、ユーザーが入力したテキストプロンプトに応じて画像を生成します。

  1. テキスト入力欄に「/imagine prompt」と入力すると、「prompt」の部分に枠が表示されます。

Midjourney_prompt
Midjourney_prompt

  1. プロンプトを入力
    例として、「おじいさんが犬の散歩をする」というイラストが欲しい場合、これを英語に翻訳して入力します。

【プロンプト例】
An elderly man walking a dog in a peaceful park, with trees and flowers around, on a sunny day(晴れた日、周りに木々や花が茂る静かな公園で犬の散歩をしている老人)

  1. メッセージを受信
    少し待つと、4枚の画像が出力されます。

Midjouney_output1
Midjouney_output1

自分専用サーバーの作り方

自分専用のDiscordサーバーを作成して、Midjourneyを利用する方法を紹介します。

  1. サーバー作成
    Discordアプリの左側の+メニューから「サーバー作成」を選択し、「オリジナルの作成」をクリックします。

add-server
add_server

  1. サーバー名の設定
    サーバー名を入力し、「新規作成」をクリックします。

name_server
name_server

  1. Botの招待
    新しく作成したサーバーにMidjourney Botを招待します。
    invite_midjourney bot
    invite_midjourney bot

  2. 認証をし、追加を完了させる
    メッセージ入力欄で「/imagine」と入力して、プロンプトへの誘導が表示されていれば、Midjourneyがサーバーに追加されています。

added_server
added_server


Midjourney Alphaの利用方法

「Midjourney Alpha」は、MidjourneyのWebブラウザ版アプリです。

実際の手順

1.Midjourneyの公式サイトにアクセスし、「Log In」を選択すると次のような画面が表示されます。

Discordアカウントでログイン
ログイン画面

  1. Discordアカウント、Googleのアカウントのいずれかでログインすれば準備完了です。

これにより、Discordを介さず、ブラウザ上から直接Midjourneyを利用可能です。


Midjourneの使い方

プロンプト入力の基本とコツ

Midjourneyでの画像生成は、プロンプトの入力が基本となります。以下にプロンプト入力の基本とコツを説明します。

  1. シンプルに始める
    初めてプロンプトを入力する場合は、シンプルな説明から始めると良いでしょう。
    【プロンプト例】
    sunset over a beach(ビーチに沈む夕日)

Midjourney_output01
Midjourney_output01

  1. 具体的な詳細を追加
    シンプルなプロンプトに慣れてきたら、詳細な説明を追加してみましょう。
    【プロンプト例】
    a sunset over a beach with palm trees and a sailboat in the distance(ヤシの木と遠くの帆船のあるビーチに沈む夕日)

Midjourney_output02
Midjourney_output02

  1. スタイルやムードを指定
    生成される画像のスタイルやムードを指定することで、より具体的な結果を得ることができます。

【プロンプト例】
a dreamy, watercolor painting of a sunset over a beach with palm trees(ヤシの木が生い茂るビーチに沈む夕日を描いた夢のような水彩画)

Midjourney_output03
Midjourney_output03


生成画像への追加指示

それでは、どのようにすれば、精度の高いイメージを出力する事ができるのでしょうか?
その鍵は「詳細な説明を加えること」にあります。

このセクションでは、理想に近い画像を出すためにの、追加指示の出し方を詳しく説明します。

画像のアップスケール

生成された画像の下にある「U1」「U2」「U3」「U4」ボタンを使用して、選択した画像を高解像度で表示します。
例えば、「U3」をクリックすると、3番目の画像がアップスケールされます。

image_upscale
画像のアップスケール

バリエーションの作成

生成された画像の下にある「V1」「V2」「V3」「V4」ボタンを使用して、選択した画像に類似する画像をさらに4枚表示します。
例えば、「V3」をクリックすると、3番目の画像のバリエーションが生成されます。

image_variation
バリエーションの作成

再生成

生成された4枚の画像すべてを新しく生成する場合は、画像の下にある青い矢印ボタンをクリックします。

image_regenerated
画像の再生成

生成した画像の保存

生成された画像を保存する方法を説明します。

  1. 生成画像をクリック
    生成された画像をクリックすると左下に「ブラウザで開く」が表示されます。

save_image
生成した画像の保存

  1. ファイル名を指定して保存
    ブラウザ内で画像が表示されるので、右クリックで「名前をつけて保存」をクリックします

Midjourneyの画像生成テクニック

Midjourneyでより精度の高い画像を生成するには、いくつかの高度なテクニックがあります。

ここでは、パラメーター設定、Image to Image機能、Describe機能、カメラの詳細設定について説明します。

パラメーター設定・プロンプトウェイト

Midjourneyでは、プロンプト(説明文)にパラメーター(変数)を追加すると、生成される画像に詳細な設定を加えることが出来ます。
以下に便利なパラメーターを紹介します。

オプション 説明 入力例
--v 〇〇 バージョンの切り替え --v 6.0
--style raw 写真的な画像を生成するフィルター --style raw
--niji アニメ調の画像を生成 --niji
--ar {比率} 画像の比率を指定 --ar 4:3
--s {0-1000} スタイリング(芸術性)の調整 --s 250
--no {要素} 指定した要素を除外 --no trees
--tile テクスチャーの調整(布地調・壁紙調など) --tile

Image to Image機能

MidjourneyのImage to Image機能を使うことで、テキストから画像を生成するのではなく、既存の画像をベースに新しい画像を生成することができます。

imagetoimage_output
Image to Imageの使用例

【使用したプロンプト】
airplane flying underwater in the ocean, surrounded by vibrant coral reefs and colorful fish, with rays of sunlight penetrating the water's surface, creating a surreal and dreamlike scene.(活気に満ちたサンゴ礁と色とりどりの魚に囲まれた海中を飛行する飛行機。太陽の光が水面を透過し、シュールで夢のような光景)

Describe機能

Describe機能を使うことで、Midjourneyに画像の説明をさせることができます。

例えば、このツイートでは、Describe機能を使用して「この画像にどのような単語が使われているのか?」というプロンプトを取得し、理想的な背景と組み合わせることで、あっという間に理想のモックアップを作成しています。

このように、Describe機能は特定のスタイルや要素を含む画像を生成したい場合に便利です。
また、逆算的にどのようなプロンプトが必要なのか理解できるので、勉強になります。

カメラの詳細設定

Midjourneyでは、カメラの詳細設定を指定することが出来ます。
画質・ボケ具合・画角・ノイズなどをまとめて管理する事が可能で、より高精度な出力が可能になります。

以下にいくつかのカメラ設定の例を紹介します。

1.Shot by 35mm camera: 35mmカメラで撮影された画像

35mmカメラとは、フィルムまたはデジタルのどちらかを使用するカメラの一種です。
フィルムの幅が35ミリメートルであることからその名がついています。高品質の写真を撮るために一般的に使われます。

2.F値、ISO、シャッタースピードを指定した撮影設定

【F値】: レンズの絞りの大きさを示す数値。この大きさを調節することで、カメラが取り込む光の量を制御します。

  • 小さいF値 (例: f/2.8)= 多くの光を取り込む = 背景がぼけた写真(ポートレート等)
  • 大きいF値 (例: f/16) = 光の量が減る = 広範囲にわたってピントが合いやすくなる(風景写真等)

【ISO】:センサーが光をどれだけ敏感に受け取るかを示す指標

  • 低いISO (例: ISO 100) = 感度が低い = 明るい環境でクリアな写真
  • 高いISO (例: ISO 1600)= 感度が高い = 暗い環境で明るい写真(ノイズが増える)

【シャッタースピード】:カメラのシャッターが開いている時間の長さで、写真の明るさや動きの表現に大きく影響を与えます。

  • 速いシャッタースピード (例: 1/1000秒) = 短時間でシャッターが閉じる = 動きの速い被写体を止めて撮影(スポーツ、動物など)
  • 遅いシャッタースピード (例: 1秒) = 長時間シャッターが開いている = 動きのある被写体がブレて撮影(夜景、光の軌跡、水の流れなど)

3. 全身写真、バストショット、クローズアップショットの指定

  • Full body shot
    被写体の全身が写る写真です。被写体の全体像を示すために使われます。

  • Bust shot
    被写体の胸から上が写る写真です。主に顔の表情や上半身のディテールを強調するために使われます。

  • Close up shot
    被写体の顔や一部分をクローズアップした写真です。細部や感情を強調するために使われます。


カメラ設定で撮影条件やスタイルを詳細にコントロールすることで、より理想的な画像を作成することができます。


Midjourneyのプロンプト勉強法

Midjourneyを効果的に使いこなすためには、適切なプロンプトの作成が鍵となります。

ここでは、優れたプロンプトを学び、作成するための2つの重要な方法を紹介します。

公式のプロンプトギャラリーを活用する

MidjourneyのWeb版では、他のユーザーが生成した画像のプロンプトを見ることができます。これは、どのようなプロンプトがどのような結果を生み出すのかを学ぶのに非常に有益です。

以下の手順でプロンプトを確認できます:

1.まず、Midjourneyの公式サイトにアクセスし、Discordアカウントを使用してログインします。

  1. ギャラリーページに移動すると、他のユーザーが生成した画像一覧が表示されます。

midjourney_gallery
midjourney_gallery

  1. プロンプトの表示

prompt_others
prompt_others

画像をクリックすると、その画像を生成するために使用されたプロンプトを見ることができます。これにより、他のユーザーがどのようにプロンプトを構成しているかを学び、自分のプロンプト作成に役立てることができます。

X(Twitter)でプロンプトを共有するユーザーをフォローする

Twitter(現在はX)で他のユーザーが共有するプロンプトを見ることも、Midjourneyの活用方法を学ぶのに役立ちます。

以下の手順で、プロンプトを共有するユーザーをフォローしましょう。

  1. Xにアクセス
    まず、Twitter(X)のウェブサイトまたはアプリにアクセスします。
  2. アカウントを作成またはログイン
    アカウントを作成するか、既存のアカウントでログインします。
  3. 検索機能を利用
    検索バーに「Midjourney prompt」や「Midjourney AI」などのキーワードを入力して検索します。

  1. 関連ユーザーのフォロー
    検索結果から、プロンプトを共有しているユーザーを見つけ、そのユーザーをフォローします。

  2. リストを作成
    Midjourneyに関する情報を集約するために、関連するユーザーをリストに追加しておくと便利です。


Midjourney(ミッドジャーニー)の商用利用と著作権について

Midjourneyは強力な画像生成ツールですが、商用利用や著作権に関して注意すべき点があります。

ここでは、公式の利用規約に基づきMidjourneyを利用する際の重要な法的・倫理的考慮事項を解説します。

商用利用の条件

caution_midjourney
caution_midjourney

Midjourneyはその画像生成能力で注目されていますが、特にビジネスシーンでの利用を考える際に重要なのが商用利用の可否です。
結論として、Midjourneyは有料プランを使用している限り、商用利用が可能です。

つまり、Midjourneyで生成した画像データを使用して利益を得ることが商用利用に該当します。

商用利用に該当する例

  • 生成した画像をマーケットに出品する
  • 収益のあるYouTube動画のサムネイルに使用する
  • 生成した画像をNFTとして販売する



【関連記事】
Midjourney(ミッドジャーニー)の商用利用で注意すべきポイントを解説

Midjourneyで生成した画像の著作権

Midjourneyの利用規約によると、利用者が生み出す画像やプロンプトに対する所有権は利用者に帰属します。
(参考:Midjourney利用規約(Section 4: Copyright and Trademark)

しかし、現在の法律では、AIで生成された画像に対する全面的な著作権は認められていません

このため、以下のようなリスクが存在します:

  • 他の著作物を参考にした画像生成による著作権侵害
  • 商標権や肖像権に関する問題


商用利用を行う際には、これらのリスクを理解し、適切な対応を行うことが重要です。

【関連記事】

AIで生成した作品の著作権はどうなる?注意点や実際の事例を徹底解説 | AI総合研究所

AI生成コンテンツの商用利用に関する概要と法的見解を解説し、適切な利用のための指針を提供します。

https://www.ai-souken.com/article/ai-generated-copyright-explanation


Midjounreyの追加機能・最新ニュース

近日公開予定


まとめ

この記事では、画像生成AIの新しい潮流を作り出した「Midjourney」について、その概要から実際の活用方法まで幅広く解説してきました。

Midjourneyの誕生背景と、テキストプロンプトから高品質な画像を生成できるという革新的な機能についてや、有料プランの選択肢と、著作権や商用利用に関する留意点も解説しました。

もちろん、クリエイターに依頼する側のニーズを適切に汲み取り、時にはその要望をオーバーラップする形でアウトプットを生み出すようなプロの仕事は今後も残り続けるかと思います。
そこには、人間同士のコミュニケーションにおける深部といってもいいような、AIが原理的に介入できない領域が存在する。

Midjourneyは、誰もが手軽に高クオリティな画像を生成できるようになったという点で、画期的なAIツールです。本記事を参考に、ぜひあなたも思い切ってMidjourneyの世界に飛び込み、新しい表現の可能性を切り開いてみてはいかがでしょうか。

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監修者

坂本 将磨

Microsoft AIパートナー、LinkX Japan代表。東京工業大学大学院で技術経営修士取得、研究領域:自然言語処理、金融工学。NHK放送技術研究所でAI、ブロックチェーン研究に従事。学会発表、国際ジャーナル投稿、経営情報学会全国研究発表大会にて優秀賞受賞。シンガポールでのIT、Web3事業の創業と経営を経て、LinkX Japan株式会社を創業。

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